マレロロアンドロイドネタ
マレロロアンドロイドネタも描きたい‼️
もうね…
悲恋?なのかな…
とにかく、マレはロロを好き。大事にしたい。
だからロロの苦しむ所とかは見たくない。
でも……ずっと一緒にいたい。
このネタはロロが早くに亡くなってしまった世界線です。
30代で不治の病に罹ってしまうロロ。
ロロをどうにか救いたくて、
共に生きないか?とマレはロロに提案します。
それは、マレウスと同じ刻を過ごすことを意味します。すなわち、魔法で生が妖精化するという事。
「茨の谷に来て、共に生きて欲しい」
そういいます。
でも、ロロは首を横に振ります。
私にはその資格は無い、と。
「私は人生で二つの過ちを犯した……一つは紅蓮の花の件……そしてもう一つは……………可愛い弟を救ってやれなかった」
だからこれは罰だ。
と。
ロロは静かに看取って欲しいとマレウスにいいます。
マレウスはロロの気持ちを汲んで分かったと頷きます。
でも、心の何処かで納得できません。
離れたくない。喪いたくない。
しかし無情にも時はすぎ、ロロはこの世を去ります。マレウスは約束通りロロを見取りました。
けれど、けれどもマレウスはロロの全てを葬る事が出来ませんでした。
ロロの脳を魔法で保存し保管します。
自分との思い出の詰まったロロの脳。
愛おしい。
そして月日は流れマレウスは妖精王になります。
そうなってくると上がってくるのは世継ぎ問題。
しかしマレウスは妃をとる気にはなりません。
ロロをどうしても忘れられないのです。
しかし、自分には立場がある。血を絶やすわけにはいきません。
そこでマレウスは、この頃主流になりつつある身の回りの世話をするアンドロイドに目をつけます。
ロロの脳を搭載したアンドロイドをそばに置き
悲しみを紛らわせようと。
そうすれば、割り切って世継ぎを残す事にも精が出るのでは無いかと。
そして、マレウスはアンドロイドを発注します。
ただし、脳を搭載すると生前の記憶を引き継いでしまいます。
ロロは生前、弟を救えなかった事を度々悔いて悲しんでいました。そのロロを見るのがマレウスは辛かった。
そのため、マレウスはアンドロイドロロの記憶を魔法で封じます。
自分の事を忘れていてもいい。
悲しみに涙する事なく、そばにいて欲しいと。
(ただ、それでも本人のくせや考え方などは引き継がれます。)
そしていよいよ、ロロの脳を搭載したアンドロイドがマレウスの元にやってきます。
さて、どうなるのでしょうか。